夫や家族の関係
2016.8.27
完全同居の我が家の場合2~子守編~
「子供たち、お願い」って、色々考えずに言えるようになったのは、意外と最近かもしれません。
我が家の子守お願いパターン
大のおばあちゃんっ子、そしてパパっ子な一人目。
誰にでも懐っこい二人目。
どちらも割と、私がいなくても平気な我が家。
マルシェやフェスタなど、イベントの出店はどうしても土日になることが多くなります。
朝が早く、一日がかりになることも多いため、子ども達はパパにお願いしていくのが毎回の事。
朝、家を出る時間にもよりますが、大体は朝ご飯を食べさせるまでが私の役目です。
そこからパパにバトンタッチをし、出発。
着替え、お昼ご飯、時には夕飯の準備からお風呂、寝かしつけまで、
2人の子供を一日見ていてくれる夫には、本当に、頭が下がります。
イベントに顔を出しに来てくれることもあれば、
三人で公園にいるよ~なんて写真が送られてくることもあり。
もともと子供と遊ぶことが好きなのは知っていましたが、
さすがに毎週末イベントが続いた月、「大変じゃない?大丈夫?」と聞いてみたんです。
そうしたら、「ん~、意外と平気。和も楽しそうだし、子ども達も成長したなあと思ったよ。」と。
平日、あまり顔を合わせられない夫と子供たち。
意外とリフレッシュと、そしてコミュニケーションの場になっているようで、
ニコニコと話をしてくれました。
私は私で、そのお土産話を聞くのが楽しみで頑張れる、なんていう+αも。
パパの都合が急きょ悪くなった時は、私の実の妹に、
イベント会場に一緒に来てもらいその場で子供たちを見ていてもらった事もあります。
「丸1日お願い」はイベントの日限定ですが、ちょっとお願いするとき、
頼りになるのは、やはり同居している夫の母と妹。
どうしても幼稚園お迎えの時間に間に合わない!とか、ちょっと書類を出しに出かけたい、とか。
みんなそれぞれ仕事をしているので、いつでも誰かがいる、とはいきませんが、
それでもやはり、とても心強い存在です。
私の思いと、同居だからこそのメリット
今までは「お願いするのなんて申し訳ない。子供は母親といるべきだ。」という思いと、
「おやつやご飯に何を与えるか分かったもんじゃないし、
寝る時間も守ってくれるかわからないし、目が届かないのは嫌だ。」なんていう思いとがあり、
なかなか素直にお願いできなかったんです。
でも考えてみれば、夫もその家族も、妊娠中からずっと、子ども達と生活を共にしてくれている訳で、
私の子育てを見てくれている訳で。そんなに心配することないのかもしれない。
そう思って、いざお願いをしてみたら、
子ども達は普段から慣れているおばあちゃんやおばさん、パパとお出かけできてワクワク。
預かってくれる大人も子供たちの様子や、改めての成長にワクワク。
そして私も、自分のやりたいことに打ち込めて、家族に感謝もできて。
あれ?みんな楽しいなら、結果オーライ?となった訳です。
気を付けている事
緊急の場合の保険証や母子手帳、かかりつけの病院などを伝える、
着替えやおやつ、食事の用意は可能な限りしていく。
帰ってからは子供たちと、家族と目いっぱい関わる。
この辺りは、初めから、そして今も、ずっと気を付けていること。
さらに我が家の場合は、パパにも、一人で趣味に没頭できる時間をつくること。
どうやらこれが、大切なポイントだということが、最近発覚しました。
休日、1日子ども達を見ていてくれた次の週は、海へ釣りに行くことが多い夫です。
前は、「いつ帰ってくるの!時間見てる?!」モヤモヤしながら送り出していましたが、
今では気持ちよく「行ってらっしゃい」ができる。
これも一つ、いいところかなと感じています。

この記事を書いた人 和さん